Union Pacific McKeen Car M-13 DCC化記録
神奈川県M様 塗装・DCC化御依頼

2016/9/1 完成しました



















M1.0 のタップを切りました ⇒ この後、首長さを決め、切断します

フロントのカプラーが付いていなかったので、ダミーカプラーとして、
KDカプラーを取り付けておきました
ま、サービスです ⇒ 首を振って困るので、接着剤で、振りを固定しています




DCC積み込みました SDH166D スピーカーは、標準の物を使用

ヘッドライトは、LED1608 電球色、φ2.0 アクリルファイバー導光

室内灯、テープLED 2835 電球色 3 x 3 コマ 抵抗を入れて、明るさを落としています

運転室室内灯 LED2835 電球色 取り付け、、、、、、まっ、これもサービスです
⇒ 大のお得意様なのです

参考 CV設定値

ファンクションキー CV番号 . デコーダの電線色
. . .
電線ごとの数値 . . 01[01] 02[02] 04[04] 08[08]
ライト . . ヘッドライト 運転室室内灯 室内灯 .
F0 前進 CV33 07 ● CV50=[A0] .
F0 後進 CV34 06 . ● CV50=[A0] .
F1 CV35 0 . . . .
F2 CV36 0 . . . .
F3 CV37 0 . . . .

完成です 貴重な骨董品です ここまで、手をかけた車輛も見たことが有りません
大切にして下さい

では、M-24を完成させます

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製作記録

本日 無事、届きました
元箱無しのMADE IN JAPAN メーカー不明です

2016/4/30 検品・試走しました



いやぁ、骨董品です 感激しました

ベンチレーターが欠品しています 任せて下さい再生します
なんと、スプリングベルト駆動の動力台車です
最初動かなかったのですが、動力部バラして、調整しましたところ、50で稼働します
立派に、しかも静かに安定して走るではアーリマセンカ !!! 驚きです 低速も効きます
ただし、全軸集電にしないと、ポイント上でスタックしてしまいます

骨董品価値を損ねる事無く、このままDCC化をしたいと思います
室内灯も着けましょう 実車は、104HPのガソリンカーだそうですから、DCC化が楽しみです
どんなエンジン音にするか、今からワクワクします

2016/8/26 着工しました



分解、洗浄しました



この動力台車に集電改造をします



ベンチレーターが欠落していますので、自作しました



半田付けして、φ1.0の真鍮線をカット、装着を完了



隣のベンチレーターも浮いていましたので、再半田つけをしました

明日から、M24と、同時塗装をします

2016/8/27 塗り分けが出来ました



雨樋を塗り分けのどちらに入れようかと迷いましたが、雨樋は、屋根に含めました
後で、少し、艶を落とします



車軸、ギヤが外れないので、車輪ごと黒染めしました

明日は、デカールを製作します

2016/8/29 デカールを貼りました



裾のラインは、計算上、0.38mmなのですが、
少し、誇張するのと、貼りやすさを考え、0.5mm幅としました
屋根は、梨肌の艶消し、車体側面は、最初、半艶にしてみましたが、
パッとしないので、艶を出しました
復刻車輛の趣にさせていただきました



明日は、車体の艤装、組み立てを行います

2016/8/30 大問題発生をなんとかクリヤー

下回りが完成



モーター交換と言う事態となりました
後でご説明します



モーターの取付ネジがM 2.6 かと思いきや、なんと、ユニファイネジの#4だったのです
泣きの涙、ユニファイネジを使ったモーターは、
私の手持ちで、貯め置きの在庫は1台、これっきりでした
交換の憂き目にあった、全く同型のモーターは、持っていたのですが、、、、、

それは使えないわけが有っての交換なのです

モーターアースと、端子が絶縁が切れないのです
⇒ で、やはり交換の憂き目にあっていたのです



このモーターが元々付いていたのです



このモーターに交換したのですが、長いユニファイネジの在庫等私は持っていません
で、取り敢えず元のモーターについていた、ネジを借用、ネジを発注しました
高くつきました

持っていた在庫の、多数のモーターがKTM製です ⇒ これらは、M 2.6 の取付ネジです

ユニファイネジの #4 とは、 、、、、ネジ山径、約28.2mm ピッチ、0.6強
⇒ 25.4/40山なのです



見て下さい、端子の構造、カシメて台座兼、ナット、
これらの特殊な部品をドリルで揉んで取り外す勇気はありません
取り外して、絶縁ブッシュを入れ左の端子の様に元に組む自身はありません
⇒そもそも、部品を一品破壊するのですヨ!!

モーターごと全部絶縁してしまえば普通に出来るのですが、この駆動方式は、
スプリングのベルトなのです

スプリングを電気が伝わって来るのですよ

兎に角、同じ径のローター、同じ大きさの磁石、
まぁ、同じ位の出力と思えるモーターに載せ替えました

DCC回路では、交流 ( 厳密には、違いますが ) の電源を入力しているわけで、
モーター端子にコモンとして使うわけにいきません
モーター端子には、PWM電流が流れてきます

載せ替えて、試運転の結果、ポイント上スタック無し、全軸集電の効果絶大

このモーター交換については、交換として対応します
⇒ 追加金額の発生はありません

明日は、窓ガラスを入れ、電装に移ります